久しぶりの須田一政写真展に行った。
この日は8mmの上映会とト-クショ-の開催日だった。
8mmも写真と同じ世界が映し出されていた。
→
詳細
作品を観ていつも同じことを思ってしまうのだけど、
現実を写し出しているはずなのに、見えてるものではない世界、
現実の裏っかわにある世界、、、(あ~うまく言えない)
そういった世界が写し出されるように、
須田氏の持つカメラや8mmには、
何か仕掛けでもあるんじゃないかと
ちょっと疑ってしまったりしてしまう。
「写真撮ってますか~8mmやりましょうよ~おもしろいですよ~」と言って
はにかんだ笑顔を久しぶりに見ることが出来て嬉しかった。
少し須田氏の居る場所が恋しくなってしまった。
私にとってこの人の影響は大きく、
会っていなければまったく違う写真を撮っていた。
この出会いがあったから、
今の私の写真が存在するんだと
しみじみ思っていた。